ジャイアントのロードバイクおすすめ12選!初心者・中級者以上に知ってもらいたい選び方

ジャイアントのロードバイクおすすめ12選!初心者・中級者以上に知ってもらいたい選び方

『ジャイアント』は、台湾の自転車製造メーカーです。高品質で高性能でありながら、コストパフォーマンスが良く、初心者でも購入しやすいロードバイクが揃ってます。この記事では『ジャイアント』のシリーズ別におすすめのロードバイクをご紹介します。

【ジャイアント】のロードバイクの選び方

台湾発の『ジャイアント』は、台湾を中心とした自社工場を持ち、各国に代理店を展開している自転車メーカーです。また、プロのロードバイクチームに機材の提供を行っていることでも知られています。

そんな『ジャイアント』のロードバイクですが、どのような基準で選んだら良いのでしょうか。

ジャイアントのロードバイクの選び方

フレームの種類で選ぶ

ロードバイクのフレームには様々な素材が使われていますが、『ジャイアント』のフレームには、アルミかカーボンが採用されています。

初心者におすすめなのはリーズナブルな「アルミ」

アルミフレームは、価格が安くて初心者でも購入しやすいというメリットがあります。『ジャイアント』のアルミフレームを使用したロードバイクには、10万円以下で購入できるものもありますよ。

乗り心地は軽くて走りやすいため、通勤や通学に適しているフレームです。プロのレースには向いているとは言えませんが、趣味でレースをするには十分でしょう。

『ジャイアント』のアルミフレームは軽量ですが、その分寿命は長くないというデメリットがあります。

中級者以上におすすめなのは軽さが魅力的な「カーボン」

カーボンフレームは、ロードバイク全体で主力の素材と言えます。カーボン素材は軽くて走行時の衝撃を吸収してくれるため、乗り心地が大変良いことで人気があります。

ヒルクライムやロングライドのような用途はもちろん、その優れた強度によってレースで採用されることが多い素材です。高級感のある素材で、街乗りをする目的でもかっこよくておしゃれですよ。

カーボンは優れた素材ゆえにアルミに比べると価格が高くなってしまう点は、デメリットと言えるかもしれません。

ジャイアントのロードバイクの選び方

ブレーキで選ぶ

次に、ロードバイクを選ぶとき「ブレーキ」に注目する選び方があるので、ご紹介します。

メンテナンスがしやすい「Vブレーキ」

Vブレーキは、維持費が安いところとメンテナンスが簡単なところがおすすめのポイントです。自分でメンテナンスができれば、初心者の方でも安心ですよね。

ただ、雨の日など道路が濡れているときや、長い坂を下るときにブレーキが効きにくくなってしまうことがあるので注意が必要です。

制動性を重視するなら「ディスクブレーキ」

ディスクブレーキは、雨で道路が濡れていても、坂が続いても制動力が落ちないため、安全性が高いという特徴があるブレーキです。力が弱い女性でも少しの力でブレーキをかけることができるので、プロが走るレースでも使われています。

しかし、Vブレーキのように自分でメンテナンスができないため、自転車専門店で行わなければなりません。

身長に合わせてサイズを選ぶ

ロードバイクを選ぶときは、身長に合わせて選ぶようにしましょう。「ジャイアント」のロードバイクは、身長155~170cmのXSから、一番大きいサイズの身長180~190cmのMLまで4サイズがあります。

サイズは目安ですから、購入するときは実際にサドルにまたがってから自分の身体に合うか試しましょう

シリーズの中から自分に合ったものを選ぶ

「ジャイアント」のロードバイクには、様々なシリーズがあります。それぞれの特徴を踏まえて自分の目的に合わせて選ぶと良いですよ。

CONTEND(コンデンド)

「CONTEND(コンデンド)」は、アルミフレームをメインにしたモデルのシリーズです。価格も手頃で10万円以下のものがあり、ロードバイクを初めて買う方におすすめのシリーズです。

TCR(ティーシーアール)

こちらの「TCR(ティーシーアール)」は、軽くて速いロードバイクのシリーズです。坂道や平地など、様々なシーンに対応できるレースモデルになっています。

このシリーズでは、アルミタイプとカーボンタイプのフレーム素材があり、ブレーキやホイール、コンポの種類が多い特徴があります。そのため、初心者から上級者まで人気があるシリーズです。

DEFY(ディファイ)

「DEFY(ディファイ)」シリーズは、ロングライド向けのモデルで、衝撃を吸収するため条件が悪い道でも疲れにくくなっています。フレームはカーボン素材を採用し、ブレーキは少しの力でかけることができるディスクブレーキになっています。

こちらは『ジャイアント』の中では最上級のグレードの部類に入るシリーズです。

PROPEL(プロペル)

デザイン性が高く、ホイールやコンポの種類に選択肢がある「PROPEL(プロペル)」シリーズは、見た目にこだわるライダーにおすすめです。

また「PROPEL」は、耐久レースやロングライド、レースなど様々な使用目的に対応できるモデルが揃っているシリーズです。操作性に優れていて、スピードが持続するのも魅力的です。

【ジャイアント】ロードバイクおすすめ12選!

『ジャイアント』のロードバイクをシリーズ別にご紹介します。

CONTENDシリーズ

「コンテンド」のシリーズは6モデルあり、フレームはアルミを採用しています。様々なシーンで活躍するオールラウンドモデルです。

CONTEND AR 3

CONTEND AR 3

出典:GIANT HP

こちらのロードバイクは、段差や悪路に対応できる32Cのタイヤを採用し、フェンダーを装着することができます。砂利道や雨上がりのぬかるみなど、条件が悪い道にも強い走りができるモデルです。

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CONTEND SL 1

CONTEND SL 1

出典:GIANT HP

「CONTEND SL 1」は、フレームに上級アルミ「アラックスSL」を採用したモデルです。アルミ素材を使用していますが、10kg以下という軽量で価格も20万円以下ですから、ロードバイク初心者におすすめのモデルです。

2020年モデルはカーボンフォークを採用し、リニューアルされています。

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CONTEND 2

CONTEND 2

出典:GIANT HP

『ジャイアント』の「TCR」と「DEFY」シリーズの性能をミックスしたアルミマシンです。低価格でありながら、カーボンフォークと内装ケーブルフレームを使った最新のモデルになります。

初心者でも扱いやすいサブブレーキを標準装備しているため、街乗りや通勤などでも安全に乗ることができますよ。ロードバイクに乗ってみたいが、本格的なバイクは不安という方におすすめの1台です。

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TCRシリーズ

ロードバイク初心者から上級者まで幅広い層で人気がある「TCR」シリーズは、舗装されている道を走るためのバイクです。

通勤や通学、街乗りに最適のモデルになっています。デザインはシンプルだけどどこかクラシックな雰囲気もあるおしゃれなバイクです。

TCR ADVANCED PRO 1

TCR ADVANCED PRO 1

出典:GIANT HP

こちらのモデルは、フレームを軽量化しているため快適に走れる1台です。フルスペックを標準装備し、レースからロングライドまで対応できるようになっています。

ブラックを基調とした見た目はレースだけでなく、街中で乗ってもひときわ目立つカッコ良さです。通勤や通学にもおすすめのシックで大人っぽいデザインになっていますよ。

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TCR ADVANCED PRO TEAM DISC

TCR ADVANCED PRO TEAM DISC

出典:GIANT HP

ブラックのマットな塗装にホワイトのロゴが印象的なモデルです。「CCC Team」レプリカモデルで、チームのマークがシートステー部分と左右のフロントフォークに入っています。

少しの力で繊細なブレーキ操作が可能なディスクブレーキを装備していることで、安全に走ることができるバイクです。

また、独自開発のパワーメーターを標準装備しているため、レースやロングライドのペース配分が簡単になりました。

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TCR ADVANCED SL 2

TCR ADVANCED PRO TEAM

出典:GIANT HP

世界最高峰のロードレースで戦い続けているバイクと同じフレームを使った1台になっています。新採用の42mmハイトのフルカーボンホイールやフロントフォークにもカーボンを採用していることで、軽量化を実現しました。

シンプルながらもシックなデザインは、飽きがこないものになっています。ウエアやヘルメットにも合わせやすい色使いが良いですね。

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DEFYシリーズ

「DEFY」シリーズは、エンデュランスマシンとして紹介されていますが、オールラウンドに使える性能を兼ね備えたシリーズです。幅広いシーンで活躍してくれるこちらのシリーズのおすすめのマシンをご紹介します。

DEFY ADVANCED 2

DEFY ADVANCED 2

出典:GIANT HP

「DEFY」シリーズのなかでも一番安いため、初心者でも手が届きやすいモデルになっています。こちらのモデルは、安いながらも上位グレードと同様の新型フレームとカーボンフォークを採用しているため、十分満足できるでしょう。

ブレーキは初心者でも扱いやすいディスクブレーキで、フレームやシートポストにはカーボン素材を使用しているため、長い時間走行していても疲れにくい特徴があります。通勤・通学からロングライドまで対応できるロードバイクです。

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DEFY ADVANCED PRO 1

DEFY ADVANCED PRO 1

出典:GIANT HP

衝撃吸収性に優れているため、レースはもちろん、様々なシーンで疲労が最小限に抑えられます。ロングライドや耐久レースなどで疲れにくいため、ライダーにおすすめです。

最新装備は装着していませんが、性能は十分でお求めやすい価格になっていますよ。

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DEFY ADVANCED PRO 2

DEFY ADVANCED PRO 2

出典:GIANT HP

上位のグレードと同様の新型フレームとカーボンフォークを装着してこの値段というのは嬉しいですよね。

初心者にも扱いやすいディスクブレーキ装備なので安全に走れます。また、シートポストやフレームがカーボン素材で、衝撃をしっかり吸収してくれるため、長距離の走行でも疲れにくいですよ。

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PROPELシリーズ

「PROPEL」シリーズは、初心者でも使いやすいディスクブレーキを採用した7モデルを取り揃えています。

PROPEL ADVANCED 2

PROPEL ADVANCED 2

出典:GIANT HP

こちらのモデルは、フルカーボンフレームにセミエアロホイール、さらにチューブレスレディタイヤを標準装備しているにも関わらず、税抜き22万円台という非常にコストパフォーマンスに優れた1台です。

『ジャイアント』は、カーボンフレームを3種類のグレードで展開していますが、このモデルは初心者から上級者まで幅広いレベルにも対応できる強さのフレーム「Advanced」グレードを採用しています。

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PROPEL ADVANCED PRO 1 DISC

ADVANCED PRO 1 DISC

出典:GIANT HP

角度によってオーロラのように流れる色彩のグラフィックデザインのフレームデカールがかっこいいロードバイクです。クランクにはボタンを押すだけで変速する新型POWER PROを搭載しているため、長距離走行の疲れを軽減してくれます。また、坂を登る途中で変速できるのは嬉しいですよね。

ハンドルまわりはケーブル類を内装しているため、スッキリした外観になっています。ネイビーのフレームは通勤するオフィス街にもマッチしますよ。

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PROPEL ADVANCED 1 SE

PROPEL ADVANCED 1 SE

出典:GIANT HP

高速ロード向けの「PROPEL」シリーズですが、平地を走るのを得意にしているため、通勤・通学にも適しているのですよ。2020モデルはフレームがパールホワイトで、見る角度によって色が変わって見えるグリーンをアクセントカラーに使っています。

制動力の高いVブレーキを採用し、フロントブレーキはフロントフォークの裏につけることで空気抵抗を減らす工夫がされています。

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【ジャイアント】のロードバイクで快適な走りを!

『ジャイアント』のロードバイクの選び方、またシリーズ別に商品もご紹介しましたが、お気に入りは見つかりましたか?

気になったモデルが見つかったら、お店で試乗させてもらいましょう。実際にブレーキの操作の方法やペダルをこいだときの感覚で、自分に合ったものを見つけるのがおすすめです。

『ジャイアント』のロードバイクで、楽しいサイクリングライフを過ごしてくださいね。