ゴールキーパーを始めて間もないうちは、借り物のキーパーグローブで練習する方も多いのではないでしょうか?次第に練習も慣れて試合に出場することが決まったあたりから、自分専用のキーパーグローブを検討される方もいらっしゃいますね。この記事では守護神とも呼ばれるゴールキーパーの魅力とおすすめのジュニア用キーパーグローブをご紹介します。
最後の砦とも呼ばれる人気のゴールキーパーの魅力とは
ゴールキーパーの最大の魅力は鉄壁の守りです。ゴールを決められると試合に負けるなど勝敗に直結したポジションで、ゴールを守り抜くという点でゴールキーパーは最後の砦とも言えます。
ゴールキーパーには他のポジションにはない魅力がいくつもあり、その代表的なものとして手を使ったダイビングセーブじゃないでしょうか?
誰も止められないと思うような強烈なシュートをダイビングセーブで止めたときは最高に輝いていると感じます。
絶体絶命のピンチをゴールキープしてHEROになる
ゴールキーパーは試合中に相手選手と1対1で対自する場合が高い確率であります。特にジュニア期のサッカーではロングパスが通る傾向にあり、ゴール前で絶体絶命のピンチというケースも多々あります。このピンチを守り抜いたゴールキーパーはヒーロー級の称賛を受けられます。
ゴールキーパーは「これを守れないと勝負に負けてしまう」と注目を浴びやすいポジションでもあってプレッシャーの高い存在です。その半面、絶体絶命のピンチをしっかりとセーブできたときの達成感はとてつもなく爽快で、辛い練習が報われる瞬間です。
それと同時に周りから貰うヒーロー的な称賛は格別で、「ゴールキーパーを続けていて良かった」と思える最高の場面でもあります。
手を使って守ることのできる唯一無二の存在
ゴールキーパーは他の選手と違い簡単に代わりができません。仕事も同じで代わりのきかないポジションほどやり甲斐を感じやすい傾向にあり、使命感が湧いてきます。
ゴールキーパーは、ペナルティエリア内であればいつでもボールに触れられるのも他のポジションにはない魅力です。
サッカーをプレーする選手の中で、唯一ボールに触れられる存在で、ゴールキーパーのポジションは他の選手に比べて手を使う技術も求められます。ただし6秒以上ボールを持ってはいけないルールで決められています。
手でボールを軽く落とし前方へ大きく蹴るパントキックもゴールキーパーの魅力です。パントキックには縦に蹴る欧米型と横から蹴る南米型があります。サッカーボールを手でバウンドさせて前方へ蹴るドロップキックもゴールキーパー特有のキックと言えるでしょう。
試合全体を後ろから見渡し試合の流れを変えられる
ゴールキーパーはサッカーゴールを守るだけが仕事と思われがちですが、最近のサッカーでは率先して試合に参加する傾向にあります。ゴールキーパーは離れた距離からサッカーコートを眺められるので、全体的な試合の流れを把握しやすく前線に向けて的確なロングパスを蹴ることができます。
ゴールキーパーからのロングパスで試合の流れを大きく変えられることも多く、司令塔として活躍できるのもゴールキーパーの魅力だと言えます。
キーパーグローブの材質や部材を把握しておこう
相手選手が蹴ったシュートを手で守るキーパーグローブは機能性はもちろんのこと、手の安全面にもこだわりたいものです。材質や部材の違いを頭にいれておくだけで納得した買い物にも繋がります。
ボールの衝撃を吸収する衝撃吸収材とは
キーパーグローブの手のひらの断面は多重構造になっています。この衝撃を吸収する部材があることで、相手選手の強烈なシュートを受け止められます。衝撃吸収材が厚いと守られる衝撃も強くなりますが、分厚くなりすぎると手を動かしづらくなるのでバランスが求められます。
小さな穴が無数にある多孔質のパーム素材とは
キーパーグローブの手のひらはサッカーボールが滑らない多孔質のパーム素材で作られています。サッカーコーナーから蹴られたセンターリングやクロスボールの多くは、空気抵抗でゴール方向に軌道が曲がるように回転させてキックします。
キーパーグローブの手のひらに採用されたパーム素材のおかげで回転のかかったサッカーボールをキャッチすることが可能です。パーム素材は乾燥にとても弱く乾燥しすぎは素材を傷める原因になります。
突き指や逆反りを防ぐプロテクターとは
ジュニア期用のキーパーグローブには突き指や手首の逆反りを防ぐプロテクターが付いたタイプが販売されております。指と甲のあたりに軽量フレームが入っているので、安心してゴールキーパーの練習に集中できるのが特徴です。
ジュニア年代に必要なキーパーグローブの選び方
練習し始めの頃はゴールキーパーに必要なキーパーグローブも揃っていない場合が多く借りて練習することあります。練習に慣れてくると自分のキーパーグローブが求められるようになります。
手のひらにぴったりのジャストサイズで測る
ジュニア期は身体の成長も早くキーパーグローブのサイズが合わなくなることも多くあります。どうせすぐに成長するからと少し大きいサイズのキーパーグローブを選ぶとキャッチしずらいなど結果的に使わなくなる場合があります。
手の感覚を求められるゴールキーパーだからこそ、その月齢にあったジャストサイズから選ぶことをおすすめします。
キーパーグローブの素材によってもサイズは変わるので、できるだけ試着するなど手のひらにぴったりなキーパーグローブを選ぶように注意しましょう。
指をしっかりサポートするフレーム入りで選ぶ
ジュニア期は身体の成長が活発な時期で指の関節や骨の両端は軟骨のように柔らかな状態です。成人に比べ関節は弱く、ちょっとした力で突き指や捻挫になるので、フレーム入りのキーパーグローブを選ぶことをおすすめします。
強く引っ張る力や反り返りによる圧迫が続くと、スポーツ障害が起こりやすいです。突き指や手首の捻挫を防ぐためのフレーム入りキーパーグローブから選ぶと安全ですよ。
キーパーグローブの手首の隙間は指一本で選ぶ
キーパーグローブは手のひらに強い力がかかるので手からすっぽり抜けやすいです。グローブ抜けを防ぐために手首で固定するバンドの付いたタイプが主流です。
手首の締め付けが強いと練習10分程度で痛くなります。適切なキーパーグローブの締め付けは、指が1本入る程度が理想です。
キーパーグローブを試着する時に注意したいこと
手にフィットしたジャストサイズのキーパーグローブを選ぶには実店舗での試着をおすすめします。スポーツメーカーによってもサイズに微妙な違いがあり、ある程度の目安にはなりますが手の感覚を求めるキーパーグローブの場合には、実際に試着して選ぶことが重要です。
両手で左右の違和感を必ず確認する
両手のサイズがまったく同じことは珍しく左右のサイズは違います。片方だけの試着よりも両手で試着したフィット感を大事にしましょう。
このときにキーパーグローブの縫製にも注意して選ぶことが大事です。指先の縫い目が外側か内側かの縫製によっても握った感覚やフィット感に違いが出てきます。
店頭のボールに触れてキャッチとスローを試す
両手にキーパーグローブを試着したら実際にボールをキャッチしてみましょう。フレーム入りのキーパーグローブを選ぶ場合には握りやすさも選ぶ重要なポイントです。サッカーボールを掴んだときに指がずれるなど違和感を感じたら、上下のサイズを試すことが大事です。
練習用のキーパーグローブの場合にはパーム素材が厚く上手にスローできない場合もあります。キャッチとスローを繰り返して手にフィットしたキーパーグローブから選びましょう。
ジュニア時代におすすめのキーパーグローブ15選
キーパーグローブには手のフィット感を左右する縫製や、滑り止めパーム素材とその厚みの違いに分けられます。パーム素材が薄いほど試合向きでボールコントロールしやすく、分厚くなるほど衝撃を分散するので練習向きとなります。
ただし、薄いと傷みが早く手の衝撃もダイレクトに伝わるので、慣れないうちは練習用のキーパーグローブから選ぶようにしましょう。
第15位【アディダス】クラシック リーグ
縫製 | ネガティブカット(インサイド縫製) |
パーム | ラテックス |
素材 | ポリエステル・ラテックス |
アディダスのキーパーグローブは指先から手首までフィットするような感覚が特徴的です。リストバンドも2回巻く長いモデルが多くあります。手首に巻きつけるリストバンドはフィールド上で調整しやすく快適と人気です。
アディダスのキーパーグローブを使う有名選手は、スペイン代表を経験したカシージャス選手が印象的です。クラシックプロを手の出しやすい価格帯にデザインしたキーパーグローブで、パームの暑さは3.5mmです。
指先のデザインは指にしっかりとフィットする“ネガディブカット”で仕上げられております。指のフィット感に優れグリップ力も抜群です。指の両側にフォームが搭載されており指とグローブの一体感が高いとキーパー上級者からも高い評価を受けています。プロの使うキーパーグローブを求める場合におすすめのデザインです。
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第14位【アディダス】クラシック トレーニング CF0105-DKQ47
縫製 | ポジティブカット(アウトサイド縫製) |
パーム | ラテックス |
素材 | ポリエステル63%・ポリウレタン37% |
指先のデザインは“ポジティブカット”で仕上げられております。ゴールキーパーのトレーニング用に厚み3.5mmのラテックスが採用されており、手の衝撃を和らげてくれる特徴があります。
手の甲には4mmのクッション材が入っているので、相手選手のシュートボールを弾くパンチングの練習にもおすすめです。
丈夫で衝撃の吸収性の高いキーパーグローブなので積極的に攻めの練習をしたい子どもにおすすめのシリーズです。これから本格的にキーパー練習する方へのプレゼントとしても喜ばれます。
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第13位【ウールシュポルト】ソフト サポートフレーム ジュニア
縫製 | クラシックカット(アウトサイド縫製) |
パーム | ソフト |
素材 | EVAフォーム |
長年キーパーグローブの開発に力を入れているのが『ウールシュポルト』です。クロアチア代表のスバシッチ選手が、2018年のFIFAワールドカップロシア大会で使っていたのが印象的です。
指先のデザインは“クラシックカット”で仕上げられております。多くの選手に支持されている人気のソフトパームのシリーズです。
指の股に通気孔が採用ている点やキャッチ時のフィット感を高めるため、手のひらを傾けた設計など試合から練習まで使えるキーパーグローブです。
キーパーグローブのなかではやや高めの価格帯ですが、ワールドカップでも使われいただけの価値はあります。ソフトパームに安全性を高めたサポートフレームのプロテクターが入っています。プロ仕様のキーパーグローブを使いたい方におすすめです。
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第11位【アディダス】プレデター コンペティション CF1360-EBW52
縫製 | ネガティブカット(インサイド縫製) |
パーム | ー |
素材 | ポリエステル63%・ポリウレタン37% |
指先のデザインは指との一体感を重視した“ネガティブカット”で仕上げられております。指にしっかりと馴染みボールを投げるコントロールのしやすいインサイド縫製で仕上げられております。
アディダスと契約する多くのゴールキーパーが使っている中ではやや高めの価格帯になっています。練習と試合ともに安心して使えるキーパーグローブを求める方におすすめです。
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第10位【アディダス】プレデター ジュニア マヌエル・ノイヤーモデル
縫製 | ー |
パーム | ラテックス ソフトグリップ |
素材 | ポリエステル63%・ポリウレタン37% |
2018年FIFAワールドカップロシア大会でドイツ代表として出場されたノイヤー選手のレプリカモデルのキーパーグローブです。指先のデザインはポジティブカットで仕上げられています。
指の内側に縫い目がないタイプのキーパーグローブで、手の感触が敏感な方でも気にせず着用できるという特徴があります。レプリカモデルにしては手の出しやすいお手頃な価格帯のため、憧れのノイヤー選手と同じキーパーグローブを着用したい方におすすめです。
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第9位【アディダス】プレデター フィンガーセーブジュニア FME83
縫製 | ポジティブカット(アウトサイド縫製) |
パーム | ラテックス ソフトグリップ |
素材 | ポリエステル63%・ポリウレタン37% |
プロが使うキーパーグローブを手頃な価格で販売する上級者向けのモデルです。指先のデザインはポジティブカットで仕上げられています。縫い目が外に出る“アウトサイド縫製”で作られており、身長の高く指の大きい方におすすめです。
指にある背骨のようなデザインが指を支える設計になっており、反り返りによる指の怪我を軽減してくれます。キーパーグローブのなかではやや高い価格帯ですが、プロが使うキーパーグローブに近い性能を求める方に最適です。
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第8位【エレボス】ダークネス ジュニア
縫製 | フラットカット(アウトサイド縫製) |
パーム | ー |
素材 | ポリ塩化ビニル |
指先のデザインは“フラットカット”で仕上げられており、アウトサイド縫製で設計されています。雨や柔らかな土のグランドよりも乾いた硬いグランドに向いたキーパーグローブです。
耐久性が高いポリ塩化ビニルの素材で作られており、ひとつのキーパーグローブを長く使い続けたい方やゴールキーパーを始めたばかりの方におすすめです。キーパーグローブの中では手頃な価格で丈夫な作りが人気です。
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第7位【アディダス】プレデター ジュニア CW5596 EUB41
縫製 | ネガティブカット(インサイド縫製) |
パーム | ラテックス ソフトグリップ |
素材 | ポリウレタン62%・ポリエステル19%・綿19% |
指先のデザインは“ネガティブカット”で仕上げられており、指にしっかりとフィットし、ボールコントロールしやすい特徴があります。ネガティブカットの製法はパーム側の縫い目が内側に入り込む設計になっており“インサイド製法”とも呼ばれます。
アディダスと契約するゴールキーパー選手の8割はネガティブカットを使っています。手のひらのパーム素材は3.5mmと他のキーパーグローブに比べて厚くなっており、シュートの衝撃を吸収します。
キーパーグローブのなかでも高い価格帯ですが、憧れのゴールキーパーと同じタイプのグローブを使いたい方におすすめです。
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第6位【ウールシュポルト】ネクストレベル スーパーソフト
縫製 | クラシックカット(アウトサイド縫製) |
パーム | スーパーソフトパーム |
素材 | ー |
指にはクッション性と耐久性に優れるショックゾーンが採用されており、キーパーグローブ全体で衝撃を吸収する構造になっています。
指先のデザインは“クラシックカット”で仕上げられており、グローブの外側に縫い目が出るような設計で、キャッチング時の感触を優先して手のひら側のパームがフラットになっています。
他のブランドでは“エクスパンスカット”とも呼ばれます。手首にはフルバンデージが使われているので、伸縮性があり砂が入りにくい作りです。
ワンランク上のグリップ力が特徴的でキーパーグローブにしては最も高い価格ですが、本格志向の方におすすめのキーパーグローブです。
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第5位【Behning & Sons】オリジナル ジュニア キーパーグローブ
縫製 | インサイド縫製 |
パーム | ー |
素材 | フォームラバー50%・ポリエステル素材30% |
ポリエステル素材が使われており、湿気や水を吸いにくく耐久性の高さから普段使いしやすいキーパーグローブです。フォームラバーは軽量で弾力性にも優れており、気泡を多く含んだスポンジ状のゴムでキャッチ力が高められています。
指先の縫い目がグローブの内側にある“インサイド縫製”で仕上げられており、ボールコントロールに優れています。キーパーグローブにしてはとても手頃な価格で、使い慣れたものをまとめて購入したい方におすすめです。
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第4位【ミズノ】サッカー ジュニアキーパーグラブ
縫製 | アウトサイド縫製 |
パーム | ラテックス |
素材 | 合成繊維・合成皮革 |
ミズノはサッカーに真摯に取り組む選手のために本質を徹底的に求めるスポーツブランドです。フィンガープロテクション付きのキーパーグローブで、相手選手の強いシュートから指の反り返りを守ってくれます。
合成繊維と合成皮革を使ったキーパーグローブのなかでは手の出しやすい価格帯で、本格的にゴールキーパーを始められたい方におすすめです。
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第3位【ロイシュ】セレーサー プライム R2 ジュニア
縫製 | エクスパンスカット(アウトサイド縫製) |
パーム | R2 スーパーソリッド |
素材 | ー |
指先のデザインは“エクスパンスカット”が採用されており、グローブの外側に縫い目が出るような設計になっています。“アウトサイド縫製”とも呼ばれます。
生地の耳を含むフラットなグリップ形状は、サッカーボールとの接地面が広く、安定感のあるキャッチをサポートしてくれます。
手のひらのパーム素材は“スーパーソリッド”が採用されています。スーパーソリッド素材は雨でぬかるみやすい柔らかなグランドから硬いグランドまで、オールラウンドに使えるキーパーグローブです。人工芝のグランドでもっとも効果を発揮します。
キーパーグローブのなかでは手の出しやすい価格帯で、ゴールキーパーを始められた方や練習用におすすめです。
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第2位【アディダス】ACE フィンガーセーブ ジュニア
縫製 | ポジティブカット(アウトサイド縫製) |
パーム | ー |
素材 | ポリエステル63%・ポリウレタン37% |
フィンガーセーブ付きのキーパーグローブでプロテクター入っているので突き指から指を守ってくれます。指先の縫製は太い指でもしっかりサポートしてくれる“ポジティブカット”でデザインされており、広い範囲でグリップ力をカバーしてくれます。
手首はホールド感に優れる伸縮性のあるバンドが採用されています。キーパーグローブの中では平均的な手の出しやすい価格帯で指の安全を気にされる方におすすめです。
鮮やかなブルー色とオレンジ色の2色展開のため、兄弟ともにゴールキーパーを目指す場合など、色違いで揃えるのはいかがでしょうか?
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第1位【ナイキ】ジュニア マッチ
縫製 | トラディショナルカット(アウトサイド縫製) |
パーム | スムースラテックスフォーム |
素材 | ラテックス40%・ポリウレタン30%・EVA19%・ナイロン11% |
ナイキのキーパーグローブはパーム部分が薄く、素手に近い感覚でプレーできるように設計されています。パーム部分が薄いので耐久性はやや劣りますが、グリップ力やキャッチ力に優れており試合用として用意する方も多くいます。
ナイキのキーパーグローブを使う有名選手は、レアルマドリードのクルトワ選手の印象が強いです。指先のデザインは立体的に前傾になった“トラディショナルカット”が採用されています。手のひらのパームは2mmの“スムースラテックスフォーム”が使われています。
また、ラップアラウンドリストバンドが使われており、手首のホールド感と快適性を実現しています。全体を均一に包み込むような正反発性を好む方におすすめです。
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自分でできる大切なキーパーグローブの手入れの仕方
「キーパーグローブのお手入れ方法がわからない」という声が多くあります。定期的なお手入れを怠っていると、蒸れやすいキーパーグローブから悪臭がするようになります。オーソドックスなお手入れ方法をマスターして、大切なキーパーグローブを清潔に保ちましょう。
キーパーグローブは洗濯機を使わずもみ洗い
キーパーグローブは使っていると“パーム”と呼ばれる手のひらの部分が汚れてきます。汚れが付着するとグリップ力が悪くなり、本来の性能が発揮されなくなります。
手の爪で引っかかないようキーパーグローブを手にはめて擦り合わせるのがパーム素材を上手に洗うポイントです。
- 容器に30℃のお湯を入れてキーパーグローブ内側までしっかり濡らします。
- 中性洗濯洗剤や重曹を入れて15分漬け置きします。
- 石鹸や中性洗濯洗剤で両手に泡を作りキーパーグローブを装着します。
- キーパーグローブ全体を揉むようにキーパーグローブの内側まで揉み洗いします。
- 洗濯ネットに入れてキーパーグローブの水分を脱水します。
- 風通しの良い場所でキーパーグローブを吊るして乾燥させます。
直射日光に当てず風通しのよい日陰干し
パームに使われる素材は紫外線に弱く劣化しやすいので、長く愛用するのであれば日陰干しがおすすめです。キーパーグローブは袋状になっているので、中が乾きにくくニオイの元となる雑菌が繁殖しやすいです。乾いたタオルで適度に拭き取りましょう。
グローブグリップとグローブリペアでメンテナンス
日常の手入れはグローブ用クリーナーを使って汚れを落とします。キーパーグローブの手のひら全体に泡を馴染ませパーム同士を擦り合わせます。余分に付着したクリーナーは乾いたタオルで適度に拭き取りましょう。
クリーナーで汚れを落とした後は、必ずグローブグリップでパームのメンテナンスを行います。手のひら全体に塗り滑りにくい状態をキープします。穴の空いた箇所はグローブリペアを使って部分補修します。
雑菌やニオイを消すためのデオドラント対策
揉み洗いができるとは言っても毎日のように頻繁に洗えません。ニオイがする場合にはデオドラントスプレーなどで対策するよ良いでしょう。
どうしてもニオイが気になる方の場合には、複数のキーパーグローブをローテーションして使うのをおすすめします。3回の練習に1回のペースで揉み洗いしておくだけで、清潔で快適なキーパーグローブを保つことができますよ。
大事な試合でキーパーグローブの滑りを一時的に戻したい時には
グローブグリップを使った場合、ベタついた手のひらに土が付いて滑りやすくなる場合もあります。サッカーの試合などで一時的にグリップ力を戻したい場合には、パームの表面を水で湿らせるとグリップ力が向上します。
ジュニアユースを目指したいゴールキーパーの練習方法
ゆっくりしたボールで目を閉じない練習
ゴールキーパーに慣れていない時期は怖さから反射的に目を閉じてしまいます。目を閉じてしまうとボールをセーブすることはできません。しかし、ボールを怖がらないと焦っても余計なプレッシャーでプレーに集中できなくなります。
ボールに慣れていないうちは、無理せず恐怖心をなくすトレーニングから始めるのがおすすめです。ふわりとゆっくりとしたボールをキャッチしながら、自分のペースに合わせて目を開く練習を始めましょう。
セービングは身体全体で壁を作り前に飛ぶ練習
シュートのボールに目が慣れてきたら、身体全体を使ったセーブの練習を始めましょう。ゴールキーパーは手でキャッチするよりも身体全体でボールを掴む意識が大切です。
慣れないうちは身体全体で壁を作って相手選手の行く先をブロックしてみましょう。ボールを追うように後ろに向かわず、相手に向かって壁になるよう全身を使って前に飛ぶセーブを身に着けます。
キーパーグローブが活躍するキャッチとパンチング練習
正面を向いてサッカーボールをキャッチできる場合やゴールの隅を狙ったシュートの場合には、パンチでサッカーボールを弾き飛ばします。
滑らず正確にキャッチまたはパンチする必要があるのでキーパーグローブのグリップ力は欠かせません。しっかりキャッチできるよう両手と胸を使ってキャッチします。
最高のセービングで使命感を感じるキーパーを目指す
ゴールキーパーは自分のミスで勝敗が決まる場合も多く、ゴールを守り抜く使命感を感じやすいポジションです。逆に最高のセービングでゴールを守レバ「最後の砦」や「守護神」とも呼ばれる称賛されます。
絶対的な守りを求められるゴールキーパーのポジションだからこそ、優れたキーパーグローブが必要です。お気に入りのキーパーグローブを見つけて最高のセービングを目指しましょう。