バレーボールをするとき、欠かせないアイテムがサポーターです。様々な種類があり、どれを選べばいいのか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。今回は、最も使用頻度の高い膝サポーターのおすすめ商品をご紹介します。サイズ、目的に合わせた選び方も参考にしてみてください。
バレーボール用膝サポーターをつける目的
バレーボール用膝サポーターをつける目的は、人によって様々でしょう。大きくわけると、3つの目的があります。
床との衝撃を緩和する
バレーボールは床が硬く、板張りの体育館で行うことがほとんどです。硬い床の上で、膝をついて相手のスパイクをレシーブすることや、ボールを追いかけてダイビングすることもあります。このとき、膝が床と接触し、強い衝撃をうけます。
その強い衝撃はバレーボール用膝サポーターをつけることで、床からの衝撃を緩和し、膝を守ることができるのです。バレーボール経験者の方も、膝を守る目的で、膝サポーターをつける方が多いのではないでしょうか。
床との摩擦を軽減する
バレーボールは、ボールを床に落とすと相手の得点になってしまうため、必然的に床に近い位置でボールを扱うことが多くなり、体と床が接触する機会が増えます。
地肌と床が接触することで、皮膚を摩擦で傷めてしまった経験はないでしょうか。バレーボール用膝サポーターをつけることで、床との摩擦から皮膚を守ることができますよ。
関節への負担を減らす
ジャンプや急激なターンをすることが多いのも、バレーボールの特徴です。特にジャンプ動作は、膝関節に大きな負担をかけてしまいます。そのため、繰り返しジャンプをすることで負担が重なり、大きなケガにつながってしまうことがあるでしょう。
ケガの予防をするためには、バレーボール用膝サポーターをつけることで関節への負担を減らすことが可能です。すでに膝にケガをしてしまっている方には、痛みの緩和や再発防止が期待できますよ。
バレーボール用膝サポーターの選び方
サイズの選び方
バレーボール用膝サポーターのサイズを選ぶときは、はじめに自分の膝周りの長さを測ります。測るときはメジャーを使い、「膝のお皿の中心から膝の後ろを通り、はじめの位置まで一周させた長さ」を測りましょう。
自分の膝周りの長さがわかったら、対応する膝サポーターのサイズを確認します。メーカーによって違いはありますが、バレーボール用膝サポーターのサイズ展開は、主に3種類あります。
- ユニセックス
- レディース
- ジュニア
ユニセックスはMサイズとLサイズにわかれていることが多く、レディースとジュニアはワンサイズ(フリーサイズ)であることが多いです。ユニセックスのMサイズと、レディースのフリーサイズは、同じ長さに対応しています。
また、メーカーによってはユニセックスとレディースの区別がなく、すべてフリーサイズとなっていることもあります。その場合は、どなたでも使用可能です。自分にあったサイズを選びましょう。
目的で選ぶ
床との衝撃を緩和する(パッド入りタイプ)
床との衝撃を緩和し膝を守るためには、膝の部分にパッドの入ったタイプがおすすめです。バレーボールをしている人は、「ほぼ全員がこのタイプの膝サポーターをつけている」と言っても過言ではありません。
「これからバレーボールをはじめてみたい」という方には、まずこのタイプの膝サポーターをおすすめします。
床との摩擦を軽減する(パッドなしタイプ)
テレビに映るバレーボール日本代表選手が、足首まであるような膝サポーターをつけている姿を、目にしたことはないでしょうか。
代表選手もつけているような、パッドなしタイプの膝サポーターは、床との摩擦を軽減してくれます。激しく動いても、タイツのようにからだに密着しているので、ズレる心配がありません。吸汗性、速乾性に優れており、「汗をかいた皮膚で床に触れてしまう」といった不快感も取り除いてくれます。
パッドなしタイプの膝サポーターをつけるもうひとつの理由が、適切なコンプレッションで筋肉の働きをサポートしてくれることです。筋肉を適切な圧力でサポートすると、ブレを抑え、パフォーマンスを発揮しやすくなるといわれています。
さらに、適切なコンプレッションは血行を促進が期待されています。血行が促進されることで、疲労物質が取り除かれ、新鮮な酸素や栄養が筋肉に運ばれるのです。それにより、筋肉はすばやく疲労から回復するといわれています。
パッドなしタイプの膝サポーターは、初心者から上級者の方まで幅広くおすすめです。
膝への負担を減らす(関節保護タイプ)
バレーボールで多い膝のケガに、「ジャンパー膝」というものがあるのを知っていますか?過剰にジャンプを繰り返すことで、お皿の下の靭帯が炎症をおこしてしまいます。この炎症によって、お皿の下に痛みを感じてしまうケガです。
このジャンパー膝の予防や痛みを軽減してくれるバレーボール用膝サポーターには、お皿の下をピンポイントにサポートするタイプや、膝全体を包み込んで保護してくれるタイプがあります。ケガなくバレーボールを楽しむために、関節を保護してくれるサポーターを検討されてみてはいかがでしょうか。
メーカーで選ぶ
バレーボールの人気メーカーといえば、『ミズノ』『アシックス』『デサント』の3大メーカーです。ウェアやシューズにあわせて、メーカーを選ぶという人も多いのではないでしょうか。各メーカーの膝サポーターの特長をご紹介するので、参考にされてみてください。
ミズノ
『ミズノ』は、バレーボール女子日本代表チームのオフィシャルサプライヤーです。テレビで代表選手が着用している姿を、最も目にする機会が多いメーカーでしょう。
『ミズノ』の膝サポーターはパッドが厚めのモデルや、サイドにパッドの入ったモデルがあります。「床の衝撃から、膝をしっかり守りたい」という方は、『ミズノ』のサポーターを試してみてはいかがでしょうか。
アシックス
現在のバレーボール男子日本代表チームのオフィシャルサプライヤーは『アシックス』になっています。『アシックス』の膝サポーターはフィット感がよく、動きやすいのが特長です。
ワンポイントのロゴマークが、男性だけでなく女性にも人気を集めています。ロゴマークのカラーが豊富で、ウェアやシューズとあわせやすいでしょう。
デサント
『デサント』はロゴマークだけでなく、パイピングカラーまで豊富なのが特長です。『ミズノ』や『アシックス』にはないカラーバリエーションで、お好みのデザインが見つかるでしょう。パッドだけでなく、本体部分も立体形状でつくられており、フィット感が高いのも特長です。
100円均一(ダイソー等)
ダイソーなどの100円均一でも、膝サポーターを購入できます。ただし、パッドなしタイプが主となり、『ミズノ』『アシックス』『デサント』と比べると、耐久性がややもの足りないと言えるでしょう。
しかし、手ごろな価格で入手できるのは魅力です。これからバレーボールをはじめる方は、選択肢のひとつとして、考えてみてはいかがでしょうか。
バレーボール用膝サポーターパッド入りタイプおすすめランキングTOP5
第5位【D&M】#837 ニーパッド
『D&M』の#837 ニーパッドは、パッドの厚さが25mmあり、膝への衝撃を緩和するクッション性が抜群です。
厚みがありながら、膝の動きを妨げない立体成型が特長で、膝にフィットしながらも動きやすさを損ないません。サイズ展開がS~Lサイズまで幅広くあるので、自分にあったサイズが見つかるでしょう。
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第4位【マクダビッド】M6441L HEXレッグスリーブ
1969年にアメリカンフットボールプレーヤー用に、膝サポーターを開発したところからスタートしたのが『マクダビット』です。アメリカンフットボール用に開発をスタートさせたメーカーは、スポーツ医学と最新技術を組み合わせた高い品質により、アスリートに支持されるメーカーが多いです。
『マクダビッド』のM6441L HEXレッグスリーブは、HEXPADとよばれるテクノロジーが採用されています。六角形の独立したパッドが蜂の巣状に配置されていることで、パッド同士が支えあい、効果的に衝撃を吸収します。
また、独立したパッドがフィット感を生み出し、激しい動きでもズレる心配がありません。吸汗性、速乾性にも優れ、最も快適に動ける膝サポーターと言えます。
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第3位【アシックス】XWP261 膝サポーター
『アシックス』のXWP261 膝サポーターの特長は左右に2本ずつ入った屈曲溝です。膝の曲げ伸ばしでパッドがたわんでしまうところに、あらかじめ屈曲溝をいれることで、たわみによるズレをなくし、長時間のプレーも気にならない設計になっています。
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第2位【デサント】DVB-8701 ニーパッド
動きやすさとズレにくさを徹底的に追求したモデルが、『デサント』のDVB-8701 ニーパッドです。
膝の形状にそった立体成型のパッドが動きやすさを、膝下にかけて細くなるスマートフィットがズレにくさを追求しています。サイズはフリーサイズのみですが、どんな膝にもフィットする自信の表れ、とも言えます。
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第1位【ミズノ】V2MY8002 膝サポーター
日本代表選手から一般選手まで、幅広く愛用されている『ミズノ』のV2MY8002 膝サポーターです。パッド上下の生地の幅を長めにとることで、膝全体をしっかりと包み込んでくれます。
正面だけでなく、サイドにもパッドが入っています。この理由は、レシーブのときに膝のサイドと床が接触してしまうことがあるからです。サイドにもパッドが入っていることで、このときの衝撃にも対応することができます。
膝裏の通気性も高く、左右に屈曲溝をいれることで、ムレにくく、ズレにくい膝サポーターとなっていますよ。
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バレーボール用膝サポーターパッド入りタイプ(レディース)おすすめランキングTOP3
第3位【ミズノ】V2MY8010 膝サポーター(レディース)
『ミズノ』のV2MY8010 膝サポーターは、立体形状パッドを採用したシンプルなモデルです。
全体の長さが19cmとなっており、他のモデルと比べて短めに設計されています。膝サポーターをつけ慣れていない方でも、不快感を感じずにプレーすることができるでしょう。
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第2位【アシックス】XWP078 ウイメンズ膝サポーター
レディースモデルではめずらしく、MサイズとLサイズの2サイズ展開があるのが、『アシックス』のXWP078 ウイメンズ膝サポーターです。
正面だけでなく、レシーブのときに床と接触してしまうサイドにもパッドが入っています。おすすめカラーは、ブラック×ブライトローズカラーです。ロゴマークだけでなく、上下のパイピング部分にもカラーをほどこしており、女性にも人気がありますよ。
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第1位【ミズノ】V2MY8009 膝サポーター(レディース)
バレーボール女子日本代表選手も多く着用しているのが、『ミズノ』V2MY8009 膝サポーターです。
サイドまで幅広く保護する立体形状パッドが、クッション性と動きやすさを両立しています。ブラックに映えるゴールドカラーをロゴマークに採用していることも、おすすめのポイントです。
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バレーボール用膝サポーターパッドなしタイプおすすめランキングTOP3
第3位【デサント】DVB-8602 ウールニーサポーター
冬の体育館の寒さは、誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。『デサント』DVB-8602 ウールニーサポーターは、そんな寒さから膝関節を保護してくれます。
保温性はもちろんですが、吸汗性、速乾性にも優れ、汗をかいても快適なプレーをサポートしてくれるでしょう。
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第2位【ミズノ】V2MY8019 膝サポーター(ロング)
適切なコンプレッションでプレーをサポートするのが、『ミズノ』V2MY8019 膝サポーター(ロング)です。カラーバリエーションが豊富で、全4色の展開となっています。
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第1位【マクダビッド】M6570 パワーレッグスリーブ ロング
膝だけでなく、ふくらはぎへのコンプレッションで人気なのが、『マクダビッド』M6570 パワーレッグスリーブです。ボールに対してすばやく動かなければならないバレーボールは、ふくらはぎへの疲労が溜まりやすいです。
『マクダビッド』のM6570 パワーレッグスリーブをつけることで、血行が促進され、疲労から回復しやすくなると言われています。「翌日への疲労が気になる」という方におすすめのモデルです。
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バレーボール用膝サポーター関節保護タイプおすすめランキングTOP3
第3位【ザムスト】ZK-1
『ザムスト』のZK-1は膝への不安感を取り除き、思い切ったプレーをサポートしてくれるモデルです。膝全面についたパッドが衝撃を緩和し、膝全体を包み込むことで、関節をしっかりと保護してくれますよ。
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第2位【マクダビッド】M414 ニーストラップ
『マクダビット』のM414 ニーストラップは、ジャンパー膝の予防効果が期待できます。
お皿の下にピンポイントにあたるパッドが、靭帯の動きを助け、炎症をおこさないようサポートしてくれます。バンドタイプなので、サイズを気にせず、手軽に装着できるのもおすすめです。
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第1位【ザムスト】JK-2
ジャンパー膝や、膝全体への不安を取り除いてくれるのが、『ザムスト』のJK-2です。膝全体を包み込みつつ、お皿の下にあたるパッドがジャンプ動作のサポートもしてくれます。
先に紹介した『マクダビット』のM414 ニーストラップと、『マクダビット』のM414 ニーストラップの利点をあわせもったハイブリッドモデルです。
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自分に合った膝サポーターで、バレーボールを楽しもう!
バレーボールを楽しむために、膝サポーターは欠かせないアイテムです。自分の目的にあったサポーターを選び、快適なプレーでバレーボールを楽しみましょう。