モルテンのバレーボールおすすめ6選!号数は年齢に応じて変えていこう

モルテンのバレーボールおすすめ6選!号数は年齢に応じて変えていこう

一見するとバレーボールはどれも同じに見えますが、大きさ・メーカー・検定などの様々な要素があり、初心者が自分に合うボールを選ぶのは簡単ではありません。そこで今回は、上手にバレーボールを選ぶための3つのポイントと、おすすめのモルテン製バレーボールをご紹介します。

バレーボールを選ぶ3つのポイント

バレーボールを選ぶ3つのポイント

バレーボール選びで意識したいのは「練習球か検定球か」「モルテンかミカサか」「号数(大きさと重さ)」の3点です。具体的に見ていきましょう。

練習球と検定球

まずは、練習球と検定球の違いについてです。バレーボールは練習球と検定球の2種類に分けることができます。

検定球は、国際バレーボール連盟(FIVB:Fédération internationale de volley-ball)や日本バレーボール協会(JVA:Japan Volleyball Association)が定める重さ・大きさ・内圧などの基準をクリアしたボールのことです。

一方で、練習球はこの基準をクリアできなかったボールです。ちなみに、検定球のなかでも公式大会で使われるボールに選ばれたものを、公認球と呼ぶこともあります。

プロの場合は、試合で使われるボールと感触が近い検定球を練習から使用することが推奨されています。しかし、検定球は練習球に比べて高価であり、使用しているうちに磨り減ってしまうことから、アマチュアの場合は練習球がよく使われています。

プロになろうとしているのではなく趣味としてバレーボールを楽しむのなら、普段は練習球で充分です。たとえば試合前の練習でのみ検定球を使うなど、工夫してみましょう。

モルテンとミカサの違い

2020年現在、バレーボールメーカーはモルテン(molten)とミカサ(MIKASA)の2大巨頭がしのぎを削っています。公式大会で採用されるボールも、どちらかのメーカー製であることがほとんどです。それぞれどのようなメーカーか簡単に見ていきましょう。

まず、モルテンは広島県広島市西区に本社のあるスポーツ用品メーカーです。1958年に設立されました。モルテン製のバレーボールは柔らかく重みがあるのが特徴で、正確なレシーブができることに定評があります。

一方のミカサも広島県に本社のあるメーカーで、広島市安佐北区にあります。こちらは1917年に創業したメーカーです。ミカサのバレーボールは軌道が変化しやすく、サーブがよく曲がることで知られています。

ただ、ミカサは2019年4月にデザイン変更を行い、現在は新デザインのバレーボールを販売しています。どちらのメーカーのボールにも一長一短があり、大会に出る予定のある方は公式球のメーカーに合わせたボールで練習するのが一番です。

号数によって大きさと重さが異なる

バレーボールは重さや大きさによって号数が定められています。たとえば高校生以上の方におすすめの5号球は周囲が65~67cm、直径が21cm、重さが260~280gと規定されています。

中学生以下や主婦の方がよく使われている4号球は周囲が62~64cm、直径が20cm、重さが240~260gです。そのほか小学生が試合で使う「軽量4号球」と呼ばれるボールもあります。こちらは4号球と同じサイズで重さが200~220gとなっています。

レクリエーションとして使うのであれば、どのサイズでも問題ありません。ただ、試合に出る可能性がある方は、年齢や性別に合わせて号数を選ぶように意識しましょう。

号数によって大きさと重さが異なる

【モルテン製】おすすめバレーボール(5号球)3選!

それでは、おすすめのモルテン製バレーボールをご紹介していきます。まずは5号球からです。高校生以上の男性におすすめします。

フリスタテックバレーボール V5M5000

最初にご紹介するのは「フリスタテックバレーボール」です。『モルテン』のバレーボールのなかでもハイグレードに位置するボールで、天皇杯をはじめとした各種公式大会で採用されている検定球(公認球)です。

流体力学にもとづいた「フリスタテック構造」の採用により、ボールの軌道を安定させています。また、流線型パネルが配置されていることで視認性が高まっており、ボールの回転を細部まで目にすることが可能です。

単なるレクリエーションでなく、試合出場などを見据えて真剣にバレーボールをしたい方におすすめします。

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バレーボール3500 V5M3500

続いてご紹介するのは「バレーボール3500」です。こちらは練習球として作られており、摩擦に強い人工皮革を表面に採用することで、練習による磨耗を最小限に抑えています

そのほか、ボール全体が手にフィットしやすい構造をしており、駆け出しの方が上達を実感していくのにピッタリです。値段も検定球と比べて3,000円ほど安く、まさに練習用に最適なバレーボールと言えるでしょう。

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バレーボール ライトタッチ 5号球 RV5SKS

「バレーボール ライトタッチ 5号球」は、今から初めてバレーボールを始めるという完全な初心者の方におすすめのバレーボールです。

レクリエーション用のバレーボールとして開発された商品であり、ポリウレタン製なため感触が柔らかく、鍛えていない方がプレイしても痛くありません

真剣に試合を目指すのではなく、まずは少しバレーボールを楽しんでみたいという方はこちらの商品を買っておけば間違いないでしょう。

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【モルテン製】おすすめバレーボール(4号球)3選!

次に、4号球を紹介します。中学生以下や主婦の方におすすめのバレーボールです。

フリスタテック バレーボール 5000 V4M5000

「フリスタテック バレーボール 5000」は最初にご紹介した「フリスタテックバレーボール」の4号球版ともいうべきボールです。

全日本中学選手権大会の公式試合球として採用されており、中学生で試合出場を目指すのであれば、このボールがベストでしょう。

フリスタテック構造や視認性など「フリスタテックバレーボール」の優れた特徴を兼ね備えています。普段の練習用としては少し値段が高価なことがネックです。

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ソフトサーブ軽量 V4M3000-L

「ソフトサーブ軽量」は、レクリエーションや体育の授業に適したバレーボールです。通常の4号球より約50g軽く、肉厚に作られているため柔らかな感触で、初心者でも楽しくプレイできます。

このボールでバレーボールを楽しんでみて、慣れてきたら自分にあった号数のボールへ変更しましょう。

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ソフトタッチ MTV4SLW

最後にご紹介する「ソフトタッチ」は、部活動の練習用やレクリエーション用としておすすめのバレーボールです。

「ソフトタッチ」の名前が示すように、とてもソフトな感触のバレーボールで、怪我のリスクを最小限に抑えてくれます。

先にご紹介した「ソフトサーブ軽量」とは重さが異なります。柔らかくもある程度の重さのあるボールでプレイしたいという方におすすめのバレーボールです。

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年齢や性別をもとに、最適なバレーボールを見つけ出そう!

バレーボール選びでは、検定の有無・メーカー・号数の3点を意識すれば失敗しません。自分の年齢・性別から号数を選び、モルテンかミカサのどちらか好みのメーカーを選びましょう。

信頼性という意味では、最近はモルテンが一歩リードしているでしょうか。最後に、試合に出るなら検定球を、そうでなければ練習球を選べば完了です。このページを参考に、ぜひ自分に合ったバレーボールを選んでみてください。